身近で起こった離婚問題

調停離婚をしました

八年前に調停離婚をしました。離婚の理由はいわゆる性格の不一致で、お互いに弁護士を立てて話し合っても解決しないので、弁護士さんからの勧めで調停をすることになりました。調停をするための裁判所への届出などは全て弁護士さんがしてくれたので、私は調停の当日に裁判所に行くだけでよかったです。

調停では五十代くらいの男性と女性が二人の調停員さんがいて、私と弁護士さんと四人で話し、私が部屋を出ると、今度は別室で待機していた元旦那が自分の弁護士さんと入室して、調停員さんと話します。それを二回ずつ繰り返し、お互いの主張を聞いた調停員のふたりが妥協案を提案してきます。

それにお互いが同意できなければ、また来月に調停を行うという形式でした。

調停で争ったことといえば、お互い離婚する気持ちは一緒だったので、子どもの親権と養育費、面会についてが争点でした。子どもの親権については、元旦那はあっさり引き下がりましたが、二週間に一回宿泊を伴う面会を希望していたようですが、子どもが一歳だったので拒否しました。私の実家へ来て、月一回面会することに決定しましたが、この八年間、一度も来ませんでした。養育費についても、月3万円を私の口座に振り込むことになりましたが、いつの間にか途絶えてしまいました。連絡するのも嫌だったので、そのまま自然消滅です。

結局調停は3回で決着し、三度目の調停が行われたひなまつりの日が離婚記念日となりました。

弁護士さんに依頼して約7ヶ月かかりました。弁護士費用については、着手金で50万、成功報酬として50万支払いました。弁護士さんに頼まなかったら、ずっと離婚できなかったと思うので、思い切って依頼してよかったです。

Posted 2016/9/28

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