性格の不一致による離婚に悩む友人
結婚10年目にして、離婚するか悩んでいる友人。結婚10年ともなれば、どんな夫婦でも、色々な事があったと思います。
そんな友人に離婚する決め手を聞いたところ、決め手と言うものは、明確にはないという事。ただ、10年間一緒に暮らしてきた結果、もう、様々な事に我慢の限界だというのです。
とは言っても、明確な理由がないという事から、離婚する事を両親をはじめとし、友人やそして、旦那にも理解してもらう事ができず、とても、苦しんでいるということのようでした。出来る事なら、旦那に浮気をして欲しいとまで言い出すほど。
確かに日本の離婚第一位は、性格の不一致だと言われています。性格の不一致と言う言葉は、非常にあいまいな言葉で、友人のように明確な離婚理由ではないと言えるかも知れません。しかし、毎日、毎日、一緒に生活する夫婦間において、性格の不一致こそ、日々の生活に支障を及ぼすものだと言えるとも思います。
例えば、たった一度の浮気の場合、心にわだかまりが残ったとしても、許し、結婚生活をやり直す事は出来るかも知れません。しかし、何となくとは言いながらも、一緒に暮らしていく事に苦痛を感じる生活ほど、嫌になる事はないかと思います。そう言った点で考えると、やはり、性格の不一致が理由での離婚も立派な離婚理由になってくるかと思います。
Posted 2016/11/30
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